1948-06-11 第2回国会 参議院 本会議 第48号
それから第三には、一般物價水準が循環的に急上昇するのを防止するために、石炭、鉄鋼、化学肥料、ソーダ、重要非鉄金属等の基礎的な價格の上昇を七割程度に止めることといたしまして、これがために約五百十五億円の價格調整補助金を國庫において負担することといたした次第でございます。尚これらの点につきましても、詳細な点は委員会において申上げたいと思う次第でございます。
それから第三には、一般物價水準が循環的に急上昇するのを防止するために、石炭、鉄鋼、化学肥料、ソーダ、重要非鉄金属等の基礎的な價格の上昇を七割程度に止めることといたしまして、これがために約五百十五億円の價格調整補助金を國庫において負担することといたした次第でございます。尚これらの点につきましても、詳細な点は委員会において申上げたいと思う次第でございます。
次に一般物價水準が循環的に急上昇するのを防止するため、石炭、鉄鋼、化学肥料、ソーダ、重要非鉄金属等の基礎的な價格の上昇を七割程度に止めることとし、このために本年度に支拂を必要とする從前の分と合わせて五百十五億円の價格調整補給金を國庫において負担することといたしたのであります。
そういう点から考えますと、たとえば亞炭にしても、あるいは建築資材、指定生産資材割当規則中におけるれんが、木材、あるいは薪炭、あるいは重要非鉄金属でマル公を割つておるもの、重要タール製品の一部、たとえばナフタリン、こういうようなものは、私はこの際徹底的に切り離すべきだろうと思う。
又物資の面につきましてもこの昭和二十一年の九月の法律の第三十二号臨時物資需給調整法によりまして制定せられましたところの、超えて二十二年の二月に商工、農林省令の第三号の附表の第一條によりまして、石炭鉱業の必要とするところの資材というものは、坑木にいたしましても、或いは圧延鋼材及び鉄鉱等の第二次製品にいたしましても、或いは銑鉄にいたしましても、或いは油料にいたしましても、或いは重要非鉄金属及びその製品にいたしましても